くにすの杜へようこそ

一から始める森づくり

人の手で 壊れた森を

人の手で 森へ戻してゆく

人も 虫も 動物も 植物も

目に見えるものも 見えないものも

みなが心地よく循環して暮らせるように

みなで考え、実践していく学びの場所

太陽の光をあびて

木々や土の匂いをかぎながら

風が葉を揺らす音に耳を傾ける

からだ全部で自然を感じ

リラックスできる

ここちの良い空間

学び舎から森へ

ここには2007年まで国栖小学校がありました。

この丘の上で130年以上も前から子供達が学んでいましたが

子供が少なくなりとうとう廃校になってしまいました。

この地域のたくさんの人々が通ったこの場所。とても大切な場所。

私たちは誰もが気軽に楽しめる心地の良い空間として

ここに森をつくることにしました。

まだまだまばらで小さな木々の森ですが、木々の成長とともにくにすの杜が

たくさんの人が集う場所になってほしいと

願っています。

ここに植えられた木々は

コナラやアベマキ、ダンコウバイ、ネジキ、アオダモといった

この地域に自生している種類を植えました。

芽吹きから新緑、紅葉と四季を通じて変化を楽しんで下さい。

地面に敷かれているウッドチップは地面を守るためのもので、

くにすの杜ではこれから土の中の環境も

ワークショップや植樹を通して良くしていきます。

”人の手で壊れた森を人の手で良くする”

これはくにすの杜の大きなコンセプトの一つです。

木々の間をいつも気持ちの良いそよ風がふいている

森にしていきたいと考えています。

これからもくにすの杜を大切にしてくれる人たちと

たくさんの木々を丁寧に植えていきます。

今年一緒に植えてくれた子供達が大きくなった時

大きな木に育っていてブランコとかついてるといいですね。